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わらべ唄

てまり唄 1

お手玉唄 2

動物唄 2

歳時唄 1

ひとみ唄

動物唄 3

歳時唄 2

からかい唄 1

尻取り唄 1

歳時唄 3

からかい唄 2

尻取り唄 2

遊び唄

子守唄 1

にらめっこ

手まり唄 2

子守唄 2

指あそび唄

手まり唄 3

子守唄 3

あやし唄

お手玉唄 1

動物唄 1

あかしもん

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てまり唄

うちのお背戸の梅の木に

雀が二、三羽止まって

一羽の雀の言うよのは  おらちゃお背戸も広ござる

隣の座敷も広ござる

むしろ三枚  ござ三枚  六尺屏風をたて広げ

よんべごしった花嫁さん

なにが不足で泣かしゃんす

何も不足はないけれど  うちの父さん金山へ

金が湧くやら湧かんやら

一年たっても  まだ  ござらん

二年たっても  まだ  ござらん

三年三月に状がきて  状の上書き  読んでみたら

三人  子供を  どうどした

一人は  おじごへ  あずけます

一人は  おばごへ  あずけます

一人は  縁につきました

縁についたら  装束は

白い小袖も  ななかさね

赤い小袖も  ななかさね

帯やたぐりも  十三(じゅうみ)筋

これほど仕立てて  やるほどに

出されて来るやな  出て来るな

おらちゃ出てこと  思わねど

向うの  あん様の  心次第  心次第  すりとんとん


お手玉唄

おしゃーれ  お一つ  おといて(「おといて」を三回繰り返す)  おしゃーれ

お二つ  おといて  おしゃーれ

お三つ  おといて  おしゃーれ  おみんな  おしゃーれ

お手あげ

お手あげ(四回繰返し)  おしゃーれ

おはさみ(三回繰返し)  おしゃーれ

おちびりんこ(四回繰返し)  おしゃーれ

おたたき(三回繰返し)  おしゃーれ

ちい橋くぐれ(四回繰返し)  おしゃーれ

お一つやの  何ァーにころ

おニつやの  何ァーにころ

おーみつやの  何ァーにころ

おーよつやの  何ァーにころ

だーるまさん


動物唄

たにーし  ぼんぼら貝  中とりゃ  身ゃ  なー


歳時唄

正月  正月  どこまでござった

くるくる山のしたまで  ござった

みやげは何じゃ  みかんと栗と

天(あま)下がった串柿と

棒につけた繭玉と  ゆずり葉かずいて

えんとこ  えんとこ  ござった

大黒様と言う人は

一つに  俵をふんまいて

二に  にっこり笑い顔

三に  盃  いただいて

四つ  世の中  良いように

五つ  いつも  湧くように

六つ  息子に  嫁貰て

七つ  なに事  ないように

八つ  屋敷を広げたて

九つ  子宝  恵まれて

十に  とっくり  おさまった


ひとみ唄

ひとめ  ふため  みつ屋の よめの

いつ屋の昔  なな屋のやかし  ここな屋のとかし


動物唄

ほーたる  来ォーい  水飲ましょ

あっちの水ァ苦いぞ  こっちな水は甘いぞ

ほ、ほ、ほーたる来い


歳時唄

正月っつあま(様)  正月っつあま  どこ迄ござった

くるくる山の下までござった

みやげァ  何じゃった

天から下がった串柿と  垣だに刺いた繭玉と

猫の踏んだ掻き餅と

勝手に作った  どぶ酒と  みかんと  こうじ


からかい唄

越中  富山の  反魂丹

鼻糞  まるけて  万魂丹

それを飲むやつァ  あんぽんたん


尻取り唄

木下藤吉は  わ、わ、我が国  とりはさみ

み、み、みそ汁ァ  ごばいっしょ

しょ、しょ、正直婆っさ  屁こいた

たぬきのきん玉  はっちょうじき


歳時唄

差義長  ちょうちょ  ちょうのかあか目ェむいて

きんの(昨日)むいて  今日むいて  あした(明日)むきゃあ  三日や


からかい唄

尻まくりゃ  流行った

すん(尻)の用心さしんせ


尻取り唄

さぎ、さぎ、何で首  投げる

ひだるて  投げる  ひだるけりゃ  田圃打て

田圃打てゃ  泥ァつく  泥ァつきゃ  洗え

洗やぁ  ちびたい  ちびたけりぁ  あたれ

あたりぁ熱い  熱けりぁ引っ込め

引っ込みゃ寒い  寒けりぁ三(さぶ)さの褌(ふんどし)かぶってはしれ


遊び唄

かごめ  かごめ  かごの中の鳥は

いつ出て遊ぶ  夜明けの空に  輝く時に

うしろの正面誰ァーれ

(当たったもんが鬼になる)


子守唄

ねんねんよう  おころりよ

子守りというもな  つらいもの

親に叱られ  子に泣かれ

友達なかにも  はねだされ

よーォ  ねんねんよーォ


にらめっこ

だるまさん  だるまさん

みみりっこしましょ  わろたら駄目や  うんとどっこいしょ


手まり唄

とんとん叩くのは誰さんや

新町  小寺のおばさんや

今どき  何しに  参りんした

席駄(あしだ)がかわって  参りんした

あなたの席駄は  ど言う席駄

紫鼻緒の京席駄

そんなら  探して  あげましょね


子守唄

ねんねんよう  ねんねんよ

ねんねの  子守りはつらいもの

親に叱られ  子に泣かれ

友達なかにも  はね出され

ねんねんよう  ねんねんよ

ねんねの  お守りは  どこ行った(2回繰返し)

ねんねの  お守りは  お里行った

お里のみやげを  なに貰た

でんでん太鼓に  笙(しょう)の笛

これでも  まだまだ  泣くのかねぇ

ねんねんよう  ねんねんよ


指あそび唄

子供と子供と  けんかして

親たち  親たち  腹立てて

人様  人様  言うよには

中々  かのわんことなれど

弁慶様へ  ことわった


手まり唄

お月さまいくつ  十三、七つ

まだ年ァ若い  油買いに行って

油屋の前で  すべって転んで  油一升こぼいた

その油どうした  犬な  なめてしもうた

その犬どうした  殺してしもた

その灰どうした  よんべ(夕)の風と今朝の嵐で

パッパとたつて行ってしもうた  すりとんとん


子守唄

参らんか  参らんか  お花が無ぁて  参られん

お花が  無けにゃあ  買ってきて

参らんか  参らんか


あやし唄

チョイ  チョイ  チョイ  チョイ

みん  みん  みん  みん  みん  みん

かいぐり  かいぐり  かいぐりや

肘  ポンポン  おつむてんてん  万歳


動物唄

だんぼ(とんぼ)  だんぼ  とまれ  飴こうてやるぞー


あかしもん

六角堂に小僧一人  参りが無ァて戸が開かぬ

何ァーんじゃ  →ほおづき

親は丈高  子はちんこ  ちんこ小竹に花が咲く

何ァーんじゃ  →みょうが

金山こえて  竹薮こえて  中は菩薩の踊る場に

何ァーんじゃ  →煙管(きせる)

十八の女、二階の下に居る

何ァーんじゃ  →桜