谷 農園 「一の会」
はじまりは、日本最古のおにぎりの化石
昭和62年(1987年)12月、石川県中能登町(旧鹿西町)杉谷チャノバタケ遺跡の竪穴式住居跡から、黒く炭化したおにぎりが発掘されました。
その化石は、約2000年前の弥生時代のものと推定され、日本最古のおにぎりとして話題となりました。
この発掘を機にまちは大きく変わり、「おにぎりの里」としての様々なイベントが開催されるようになりました。
古代米づくりも、そんな中からはじまりました。
弥生人が食べた古代のコメ、そして当時の稲作への興味や憧れが、中能登町の人々と古代米を結びつけたのです。
 

発掘されたおにぎりの化石