コンセプト

3R①reduce-リデュース(ごみの発生抑制) ②reuse-リユース(再使用) ③recycle-リサイクル(ごみの再生利用) を推進し、廃棄物の削減に努め、環境に配慮した地域社会に貢献することを目指しています。できる限り、地域社会の中での需要と供給のサイクルの完結を目指します。

「もったいない」へのこだわり

「日本は景気が良くないと」いいながら、飽食の世の中です。まだ食べられるものでも平気で捨てる時代です。食べ物も満足に食べられず飢餓状態の国、人々がほぼ8.7億人(世界人口の8人に1人)がいます。(※国連食糧農業機関(FAO)の2012年10月発表より) 食べものだけでありません。人間の生産物すべてに同様の傾向が見受けられます。 江戸時代は循環型社会のお手本だったそうです。例えば、排泄物は肥料として循環し、紙は反古になったら、ふすまの裏張りや再生利用されました。

「環境にやさしい」へのこだわり

日本では戦後の高度成長期に、科学の進歩と生活の快適さを求めて、環境を壊してきました。山を壊し、田園を壊し、川を海を汚し、大気を汚し、公害で多くの人々を苦しめました。 結果、反省し、環境にやさしい開発をしていますが、まだまだ、人間優先の世の中です。 快適さを追求する限り、いくら、自然にやさしいと謳っても、人間環境はプラスに作用すれば、自然環境はマイナスに作用します。 共存共栄には、快適さのものさし(尺度)を考え直すことも必要と考えます。